MANGLISH

こんにちは、ETA事務局です。
先日ふらっと書店に立ち寄ったら、Manglishの本が目に入り、衝動買いしてしまいました。
まだ読みはじめたばかりですが、時間のある時にぱらぱら読むと面白そうな本です。

 

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マレーシアにいる方は聞いたことがあると思いますが、マレーシア英語=Malaysian Englishを縮めてManglishと言います。
マレーシアはかなり英語が浸透しており、都会に住んでいれば、日常生活において英語のコミュニケーションで困ることはほとんどありません。
実際、都会でビジネスするには英語が主流ですし、マレーシア人同士でも普通に英語で会話してたりします。


さすがに外国人相手にこてこての(?)Manglishを使われることはないかもしれませんが、語尾にはlahがついたり、5pm, can?(5時でいい?)-Can!(いいよー)と英語だと文章でやりとりされるべき会話を単語一つで完結させたり、という程度ならよく耳にします。

これが、マレーシア人同士が話している時や、外国人であってもある程度気心が知れた間柄になると、ちょこちょこ意味の分からない単語をはさんでいて一気に理解できなくなった、ということはありませんか。
日常的にマレー語・広東語・福建語(私は知らないですが、もしかしたらタミル語も)をごちゃまぜにしながら話しているので、英語を話していてもみんながわかるだろうメジャーな単語なら他言語の単語でも自然と混ぜて話すのです。

多民族国家のマレーシアがよく反映されているなと思いますし、第二言語の英語を話す時にもこのニュアンスは英語じゃ伝わらない、という単語こそ英語の中にも混ぜちゃいたくなるんだろうと思うと、その単語はわかるようになりたいなと思います。

Manglishは英語の資格や試験対策には役に立ちませんが、わかるようになるともっとマレーシアに愛着が湧いてきますし、こちらが話せるとマレーシアの人たちとの距離もぐっと近くなります。
よければ皆さんもぜひトライしてみてください。


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